時!

「時」について,教育現場について言えば,これまでのように,ただただ宿題を出すとか,だらだらと長時間部活をやるなど,一刻も早く改善すべき課題が多くあります。知性を育む環境に,知性も知恵も反映されないのはなぜでしょうか。学校教育の問題を文科省や教育委員会の責任にする声も聞きます。責任転嫁しても,目の前の生徒は救えません。このように公教育が長い間まったく変わっていないのは,自覚と責任をもって戦う闘士がいないからではないでしょうか。いつになったら目が覚めるのか?時間は有限です。また人生は勝負です。指導者自ら自身のエゴと闘い,生徒の心の声に真剣に耳を傾けながら,未来を担う子どもにとって有効な教育環境を作っていきたいものです。